ETCカードに関係した費用はどれくらい?

ETCカードを使うためのETC車載器ですが、関連する初期コストやランニングコストはどれくらいなのでしょうか。

ETCカードの発行手数料なども含め、全体のコストを考えてみましょう。

■初期費用は「セットアップ料金」と「取り付け費用」。

ETC車載器を車に取り付ける費用はいったいいくら必要になるのか?不安になる人も多いと思いますが、ETCカードが普及したいまでは、車載器そのものの価格もグーンと下がりました。

ちなみに初期費用で必要になるのは、車載器とは別に「セットアップ料金」と「取り付け費用」です。

セットアップ料金とは使用するETC車載器に、交信に必要な基本情報を入力していくための作業代。

取り付け費用は、車の中の設置場所を決めて配線や交信テストを行っていく作業代です。

正常に作動することが確認できれば、高速道路ETC専用レーンの料金所を利用できるようになります。

■「セットアップ料金」と「取り付け費用」で約7,000円。

このETC車載器のセットアップや取り付け費用は、車載器を販売しているショップによって異なります。

相場としてはセットアップが2,000円-3,000円。

取り付け費用が4,000円前後です。

2つあわせて7,000円くらいを見込んでおけば間違いないでしょう。

この2つのコストのうち、取り付け工事などは簡単な配線程度なので自分でもできます。

しかしセットアップは特別なノウハウと技術が必要になるため、プロでないとできません。

節約したい人はセットアップだけを車載器購入店に申込みましょう。

■「ETC車載器+セットアップ+取り付け費用」のコミコミ価格。

セットアップや取り付けの手配を省略して節約にもつなげたい人は、ネットの価格比較サイトなどを検索すると便利です。

ETC車載器とセットアップ、取り付け費用をセットにした“コミコミ価格” の製品が売り出されていて、安価なものではコミコミで1万円前後、高価なものでも1.3-1.5万円程度です。

「ETC車載器本体+取り付け費用+セットアップ料金」を活用して楽々コストカットを実現しましょう。

■ETC車載器を取り付けてしまえば、ETCカードの発行手数料や入会金・年会費などはほとんどのクレジットカード会社がゼロ。

恩恵だけを受けられる感じです。

「ETC車載器本体+取り付け費用+セットアップ料金」以外に必要になるものといえばETCカードです。

この費用として考えられるのは、初回のカード発行費用や入会金、年会費といったもの。

しかしクレジットカード会社のETCカード申込み条件を調べてみると、発行手数料・入会金、年会費を必要としているETCカードはごくわずかです。

昔からある銀行系の海外資本のカードは、それでETCカードを申し込むと年会費を請求されます。

大手流通業(スーパー、量販店、通販)が母体になっている流通系・信販系のETCカードは間違いなく全無料で、初期コストもランニングコストもかかりません。

むしろタダでクレジット決済機能付きのETCカードを所有して、ポイント還元やETC割引、ETCマイレージサービスなどの恩恵だけを受けられると解釈してもいいほどです。

ETCカードはどうやったら作れるの?必要な書類などはありますか?

ETCカードをつくるための申込み作業は面倒なのでしょうか。

提出資料などが必要になるのでしょうか。

いまどきそんな面倒はないはず。

つくり方の概略を説明しましょう。

■ETCカードはトクするだけ?申込みはネットで完結。

「ETCカードをつくるのは面倒だから」とか、「つくってもメリットが少ないから」という人がいますが、仮に作成費用や入会金、年会費が無料であれば、あとはETCカードとしての特典を享受するだけ、トクする一方というのがETCカードです。

しかも現代ではそうしたカード会社がほとんど。

わざわざ実店舗に出向かなくても、インターネットを使っていつでも簡単に申し込めるようになっています。

「まずはETCカードをつくっておいて、どんな特典があるのかを楽しみながら使ってみる」というのも1つの考え方ではないでしょうか。

■クレジット決済付のETCカードを新しくつくるには。

ETCカードを紹介しているサイトを検索すると、ETCカード対応の各カード会社が比較サイトの形式で紹介されています。

「これは便利!」というカード会社が決まったら、ボタンやカード画像の画をクリックして申込のページに入りましょう。

申込者の氏名、住所、職業など、必須項目となっている個所の空欄を入力して埋めていきます。

ETCシステム利用規定やカード会社の規約など、同意事項が出てきたら「同意する」のチェックボックスをクリックしてチェックマークを入れます。

カード会社によって入力項目や手順は多少異なりますが、ほとんどこのような流れと内容で申込が完了します。

■すでにクレジットカードをもっている人が申し込む場合。

ETCカードと提携しているカード会社のクレジットカードであれば、ネット上にそのようなメッセージや広告が出ています。

まず所有しているカード会社のホームページに行って、ETCカードに対応しているかどうかを調べましょう。

対応していれば「追加申込み手続き」などのボタンを探してクリックし、ETCカードの追加申込みを行ないます。

追加なので、氏名や住所などの基本情報を入力する必要はありません。

「確認ボタン」を押して「次のページ」にすすみます。

基本情報に変更がある場合は「変更ボタン」を押して、変更箇所の入力をします。

入力内容を確認して「追加申込み」のボタンを押せば完了します。

■ネットで申し込むのが一番便利。

しかしカード会社の実店舗カウンターに行けば、入力してくれてETCカードは即日発行してくれます。

新しくクレジットカード会社を選んでETCカードをつくる場合は、所定の申込み作業が完了して「送信ボタン」を押してから、カードが手元に届くまで2-3週間かかります。

追加申込みでも1週間以上は必要になります。

ネットは自宅に居ながらにして申し込めるので手続きは簡単ですが、実際に高速道路のETC料金所で使えるようになるまでには時間がかかります。

しかしETCカード対応のクレジットカード会社カウンターに行けば、必要な手続き・入力はすべてカウンターのお客様係がやってくれます。

ETCカードも即日発行してその場で手渡してくれます。

あらかじめカード会社やカウンターのある実店舗を調べておき、ついでのあるときに立ち寄るようにすると便利です。